天中殺中に付き合い始めたカップルは結婚できない、などと言われますが、はたしてそうでしょうか。
むしろ天中殺中は出会いやすい時期といえます。
ただし、この時期は精神的には不安定になりやすい時なので、普段なら恋に落ちないような人のアプローチを受け入れてしまったり、タイプではない人を好きになってしまったりする傾向にあります。
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今まで進展がなかったのに天中殺に入ってから関係ができたとか、付き合って間もないうちに肉体関係に発展したなどという展開になりやすいのです。
それでうまくいく場合もあれば、傷を深める場合もあります。
恋愛だけなら特に問題ありませんが、これが同棲、結婚というように「形」を求めるようになると違ってきます。
結婚に関してはできるだけ天中殺が明けるまで待った方がよいでしょう。
どちらかが天中殺の年に同棲を始めた場合は、形を求めたことになるので影響は出てきます。天中殺に始めた同棲はなぜか長く続かないと言われます。
同棲でも、結婚というゴールを求めない関係ならばほとんど影響はないといえます。
天中殺が明けた後に結婚という形に持っていこうとすると、反対にあったり、どちらかの事情で事がスムーズに運ばないことがあります。
でも、結婚できないというわけではないので、そういうことを頭に入れておいて、力を合わせて乗り越えることが大事です。
恋愛に関して言うと、この時期だからこそ、うまくいうケースもあります。
伝統的なカップルの形からかけ離れている場合です。
①年が大きく離れている
②女性が年上の場合
③相手が外国人の場合
④離婚経験者同士の恋愛(どちらか一方でも当てはまる)
⑤同性同士の恋愛
この5つのケースに関しては、天中殺中の方が大いに発展する場合が多いのです。
このケースの場合でも、結婚は天中殺が明けてからがよいでしょう。