「天中殺」とはもともと算命学の中にある理論のひとつです。
専門用語で言うと、四柱推命で使われる一種の神殿と呼ばれるものです。
四柱推命では「空亡」、六星占術では「大殺界」と呼ばれています。
12年間に2年、毎年の12ヶ月間に2ヶ月、必ず誰にでも訪れます。
(算命学や六星占術では、干支の陰陽によって前後1年が加わり、3年間、3ヶ月の影響があります。)
天中殺を簡単に表現すると、
目に見える活動 ☓ → 天が味方してくれない時期
精神的・知的な活動 ◎ → 精神的な世界と相性がよい時期
といえます。
天中殺とは十干(天干)と十二支(地支)の組み合わせで、十二支が必ず2つ余ることから、天がない=天が味方してくれないと解釈しています。
現実的な事は運が伴わず、誤った判断や失敗をしやすいと言われています。
その代わり、虚・無形なことは非常に良い運となりますので、使い方によってはチャンスの時期にもなります。
参考文献:『天中殺(大殺界)の解説』
まずは、自分がどの星を持っているのか調べてみましょう。
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