ネコ三世のつぶやき

クリスマスの起源

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Xmas
こんにちは!ネコ三世です(=‘x‘=)
この記事を書いている現在は、2013年12月24日。クリスマス・イブです♪
なので、クリスマスについてちょっと書いてみたいと思います。

イエス・キリストのお誕生日は、西暦1年の12月25日だと勝手に思い込んでいたのですが、正確な記録はありませんでした。
クリスマスは、キリストのお誕生日ではなく、生誕をお祝いする日です。

新約聖書から割り出されたデータによると、生まれた年は紀元前8年から西暦6年の間、生まれた日は4月17日~9月15日といろんな説があるようです。
初期のころはいろんな日にお祝いしたようですが、年月とともに12月25日に祝われるようになり、確立したのは4世紀です。

古代のローマでは、太陽神を崇拝する異教が大きな力を持っていて、冬至の日付近の12月25日を太陽神を祭る祝祭日としていました。
ご存知の通り、冬至=北半球で昼が一番短い日です。この日を境に昼がだんだん長くなります。
古代の人々はその様子を見て、太陽の神が力を取り戻していく、と思ったのでしょうね。

そういった事情もあり、初期のキリスト教の指導者は、太陽崇拝の異教徒との対立や摩擦を避けながらキリスト教を広めるために、12月25日をクリスマスとしたようです。

日本で初めてのクリスマスは1552年です。
現在の山口県にやってきた宣教師フランシスコ・ザビエルが信徒を集めてミサを行ったことが始まりといわれています。

クリスマスが一般に広く知られるようになったのは、明治37年の銀座への「明治屋」進出がきっかけでした。
当時は非常に珍しかったクリスマスツリーを店頭にディスプレイしたことが大きな話題になり、クリスマス商戦のさきがけとなったのです。
一般家庭にクリスマスを祝う習慣が完全に定着したのは、昭和25年頃といわれています。

現在ではすっかり日本にも定着したクリスマス。
シャンパンを飲みながら、そしてケーキを食べながら、キリスト教の歴史に目を向けてみるのもいいのではないでしょうか。

ではでは、また次回をお楽しみに♪(^^)/

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