こんにちは!ネコ三世です(=‘x‘=)
今回は、多くの人がよく見る夢の中から、トイレに関する夢について解説していきます。
夢の中で、あなたはトイレを探しています。見つかったトイレは、人から丸見えか、奇妙な場所にあります。
ドアも仕切りもないかもしれません。あなたはもう我慢の限界ですが、長い列の最後尾で順番を待っています。
やっとトイレにたどり着いたと思ったら、気分が悪くなるほど汚れていたり、水びたしになっていたりして、靴がぬれるのが心配です。
たいていはトイレットペーパーもなく、手を洗う場所さえありません。
寝る前に水分を取りすぎた場合は別として、何度もこの夢を見るとしたら、なにか気になっていることがあるのかもしれません。
■夢の意味
現実の世界では、トイレは自分にとって必要でなくなったものを捨てる場所です。
・トイレに行きたいという夢は、人生で必要でなくなったものをどうやって手放せばいいのかわからない状況にあることを示唆しています。
・トイレを探しているのは、自分にとって大切なことを誰かに話す方法を探しています。
・トイレが丸見えで困っているのは、誰にも知られずに今の状況を打開したいという思いの表れです。
知られなければ、自分が助けを必要としていることに誰も気づかないからです。
・トイレの順番を待つ長い列は、切に望んでいることがあるにもかかわらず、あなたは自分よりも他人の要求を満たそうとしています。
自分の要求を声に出せば混乱を招くのではないかと心配し、自己表現しません。自分にはほとんど選択肢はなく、何の手だてもないと感じています。
感情的になって涙を流すことや、助けを求めても邪魔されることが不安なのかもしれません。
・靴が濡れないように気をつけているのは、感情的な状況に足を踏み入れないよう用心深くしていることを示します。というのは、どんな結果になるか確信がないからです。本音を吐いて、すべてのことから完全に手を引けたらと思いますが、そんな方法は存在しないように思えます。
●夢からのメッセージ
現実の生活で、あなたは他人の欲求を満たせば、その代わりに他の人も自分の欲求にも答えてくれると思っています。
でも他の人は、あなたに問題を押しつけていくだけだったりします。
この状況を解決する一番よい方法は、ときどき「ノー」と言って、他の人の欲求よりも自分の願望を優先することです。
利己的に思えるかもしれませんが、自分の欲求に注意を向ければ、あなた自身が満たされた人間になることができ、結果的に他の人の面倒をみることもずっと簡単になるのです。
ネコ三世も、以前は頻繁にドアがないトイレの夢を見ていました。
ドアがないのに、大勢の人が入ってきます(^^;)
人知れず今の状況を打開したいと思っていたのですね。
夢は、日頃気づかない自分の本心を見せてくれます。
あなたが見た夢はどんな夢でしたか?
ではでは、また次回をお楽しみに(^.^)☆彡
出典:「100の夢辞典」イアン・ウォレス